ポイ活で貯めたポイント、交換先の1位はやっぱり『現金』!2位は『ギフト券』3位は『楽天ポイント』
近年すっかりおなじみとなった「ポイ活」。誰でも簡単に始めることができ、日常のさまざまな場面でポイントを貯めることができるだけでなく、貯めたポイントを活用できる機会も増えている。とはいっても、ポイントが貯まるまで時間がかかったり、ポイントにばかり注目してしまい出費がかさんだりするデメリットもあるが、実際はどれくらいの人がポイ活に取り組んでいるのだろうか。また、貯めたポイントを何に交換しているのだろうか。今回は、ポイ活に関する調査結果を紹介しよう。 【画像でわかる】意外と知らない首都圏の鉄道利用で貯まるポイントサービス、最大17%還元も!
ポイ活に最も意欲的な世代は、男女ともに60代
Mediverseは2024年10月1日、20歳以上の男女500人を対象にインターネット調査を実施した。「ポイントを貯めて何かに交換した経験(ポイ活/ポイント活動)はありますか?」と質問したところ、約9割が「ある(87.2%)」と回答しており、ポイ活が広く浸透していることがわかった。
男女別に見てみると、ポイ活経験者は男性で88.0%、女性で86.4%となっており、性別の差はあまり見られなかった。年代別に見てみると、すべての年代で8割を超えており、最も意欲的なのは60代だと判明。60代女性においては98.0%がポイ活を経験していた。また、20代男性も意欲的にポイ活をしており、60代男性と同じ割合の92.0%だった。 30代で一度へこみが見られるが、働き盛りの世代ということもあり、日々の忙しさからポイ活に手を付けたことのない人もいるのだろう。年代が上昇するにつれて、ポイ活経験者の割合も増えているため、自身の家計状況やお金の使い方を振り返り、よりお得に貯めたいという思いが強まりポイ活に取り組んでいることが伺える。
ポイ活交換先は、年代問わず「現金」が人気
多くの人がポイ活に取り組んでいることがわかったが、その貯めたポイントを何に交換しているのだろうか。「ポイントは何に交換しましたか?」という質問に対し、すべての世代において「現金(銀行振込)」という回答がトップとなった。続いて、「ギフト券(Amazon、iTunes、Google Playなど)」が人気のようだ。しかし、「現金(銀行振込)」と「ギフト券(Amazon、iTunes、Google Playなど)」の比率差は年代ごとに異なる傾向が見られた。50代は両者の比率差が30%以上の乖離(かいり)となっているが、30代はわずか1.6%に。30代が感じる「現金(銀行振込)」と「ギフト券(Amazon、iTunes、Google Playなど)」の価値はあまり変わりがないのかもしれない。 その次に交換先として人気なものはおおむね「楽天ポイント」だが、30代においては「dポイント」が3番目に人気だった。今後、他ポイントへの人気移行や新たなポイントサービスの出現によって変動するかもしれないが、自分にとって使いやすいものに交換するのがよいだろう。 出典元:【Mediverse(メディバース)】 https://www.for-it.co.jp/mediverse/results/crypto-survey-241008/
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