全部でなんと23種類! みんなのお気に入りはどれ? F1 2023年シーズン、特別マシンカラーリングまとめ
2023年のF1では、10チーム合計で23もの特別カラーリングが登場した。ギャラリーと共に振り返っていこう。 収まりきらなかった2023年の特別マシンカラーリングはこちらから! ■レッドブルRB19・マイアミGP特別カラーリング レッドブルはアメリカ3戦で特別カラーリングを実施。マイアミGPでは公募からグラフィックデザイン専攻の学生が考案したカラーリングが選ばれた。 ピンク、ブルー、パープルのラインがフロントから後方へ流れるこのデザインは、マシンが切り裂く空気を表現しているという。
マクラーレンMCL60・モナコGP特別カラーリング
マクラーレンはモナコGPとスペインGPで、創立60周年を記念し、”トリプルクラウン”での成功を強調した特別カラーリングを実施した。 フロント部分の黒は1995年のル・マン24時間勝利、マシン中央部のホワイトはアイルトン・セナやアラン・プロスト、ニキ・ラウダが活躍していたマールボロのカラーに似たデザイン。マシン後部のパパイヤオレンジはインディ500を制したジョニー・ラザフォードのマシンを象徴した。
ウイリアムズFW45・イギリスGP特別カラーリング
F1参戦レース数が800戦に到達した名門ウイリアムズは、それを記念した特別カラーリングでイギリスGPに臨んだ。 FW45のエンジンカバーにはユニオンジャックがあしらわれ、サイドポッドには800の文字が入れられた。ただ、エミリア・ロマーニャGPの中止により、実際の800戦目は翌戦のハンガリーGPとなった。
フェラーリSF-23・イタリアGP特別カラーリング
フェラーリは母国戦イタリアGPで、SF-23のノーズコーンとエンジンカバーにイエローのV字ストライプを入れた。 この特別カラーリングは、100周年の記念大会となった2023年ル・マン24時間レースを制したフェラーリのル・マン・ハイパーカー499Pをオマージュしたモノだ。
アルファロメオC43・イタリアGP特別カラーリング
アルファロメオは、ブランドの母国戦イタリアGPで国旗をイメージした赤、白、緑に、ゴールドをアクセントとして入れた特別カラーリングを実施した。 この特別カラーリングは、アルファロメオが発表した最新のロードカー、33ストラダーレの発売を記念したモノだ。