【7月のバス占い付き】路線バスで交通至便と不便な神社を同時参りだと!? 御利益アリアリのパワースポットへGO!!
■乗り換えがちょっと面倒だが頼みの綱はバス!
京成本線の実籾からは方角としては南に向かいたいのだが、鉄道もバスもないので京成津田沼まで行く。東京方面から来た場合は戻る形になる。そして京成千葉線に乗り換えて京成幕張本郷に行く。 JR幕張本郷駅と共用駅なので、総武線各駅停車の千葉方面行の電車で新検見川駅で降りる。この行路だけで結構ジグザグだが、他に交通機関がないので仕方がない。画像で移動経路のイメージを表示する。 新検見川駅では北口に出て、京成バス「検11系統」花見川区役所行きのバスに乗り、3停留所目の「瑞穂の杜」で下車。運賃はICで167円。本数は昼間でも毎時3本程度はある。しかし停留所から先は交通機関がなく、最後は徒歩で12分程度だ。
■宝くじに当たった人がいるだと?子安神社
子安神社の主祭神はクシナダヒメノミコトで、スサノオノミコトの奥さんとされる。ヤマタノオロチを退治する代わりに大変美しかったクシナダヒメをお嫁さんに欲しいと懇願して、クシナダヒメを櫛に変えて自身の髪にさしたうえで退治したという神話が残る。 この夫婦神から6代後の子孫で出雲大社の主祭神である因幡の白兎の神話で有名な大国主命が誕生する。子安神社は安産や子宝に特に御神徳があることで有名だ。子安神社の御朱印も種類もフォーマットも多く、選ぶのにかなり迷う。 すべて直書きで基本的に書置きはないが、社務所休所日の場合はセルフサービスで箱から取り出す方式で書置きの御朱印が授与されることもある。 ちなみに境内社の稲荷神社の御朱印を「幸せ稲荷」としているが、神職に伺った話によると、なんでも宝くじが80万円当たった人がいたとかで、妙にリアルな当せん金額なのが真実味を帯びる。 以上の2社について注意が必要なのは、社務所休所日が存在することだ。集印をライフワークにしている方は「参拝したのに御朱印が受けられない」ということもあるので、ホームページ等で確認してから参拝することをおススメする。 しかし確認せずに行くこと自体を「運試し」とするのも楽しい。記者はそれを実践して本稿を書くまでに4回目の正直でようやく授与にたどり着いた事実は記しておく。