「小中高大と不登校も」好きを仕事にした倉持由香 障害児育児の奮闘で見つけた「次の目標」
育児ってただでさえ目が離せなくて24時間大変なのに、そんななかで「母乳育児をしないと!」とか「離乳食は手作り!3食栄養バランスきっちり!」なんて強迫観念にとらわれていたら、押し潰されちゃいますよ。湊は自閉スペクトラム症の特性もあり、バナナや素うどん、フライドポテトしか食べない偏食が続きましたが、3歳4か月の今は野菜が入ったハンバーグやハヤシライスもパクパク完食しておかわりするようになりました。たとえ偏食ても「バナナでもポテトでもいい、何か食べてくれたらヨシ!」という気持ちでいてほしいです。
育児でいちばん大事なのは、親のメンタルだと思うんですよね。親のメンタルが安定していることが子どもの健やかな成長につながります。いまは便利なアイテムがたくさんあるので、うまく活用していきましょう!
■「お尻」の投稿以外にも大好きな絵やゲームを生かした仕事も ── お仕事での新たな目標はありますか。 倉持さん:実は、最近ひとつ目標が達成できました。「いつか育児に関するコラムを連載したいな」と思っていたら、イラストエッセイのお仕事をいただくことができたんですよ!今は連載開始に向けて準備中です。私は小さいころから絵を描くのが好きで、美大を目指していました。父が東日本大震災のときに失職してしまって、経済的な理由もあって美大には行けなかったのですが、湊が寝ている間にiPadで描いた日常のイラストを「#みなとえにっき」としてXにポストしていたら、編集さんが見つけて声をかけてくださいました。
夫がプロゲーマーということもあってゲーム系のお仕事をいただくことが多く、女性eスポーツチームのプロデューサーもしているので、これからもゲーム好きの女性タレントの育成をしていきたいですね。 自称「尻職人」としてお尻の自画撮り画像の配信もこっそり続けています(笑)。もともと「出産してママになったらさすがに誰も見たくないだろうな」と思って、産後はグラビアからは離れる予定だったのですが、意外にも「ママになっても見たい!」と言ってくださる方たちがいて。今は「課金してでも見たい」と思ってくださる濃いファンの方向けに、Twitchのサブスク加入者限定のDiscordというところで限定配信しています。運動が苦手でジムへ行く気がわかないので、グラビア時代から体型をキープするために、足首につけるアンクルウェイトを使っていました。両足首に1.5キロずつウェイトをつけて、掃除をしたり階段の上り下りをしたりすると効果があります。脚に筋肉がつくと、お尻がキュッと上がるんですよ。あとは、顔と同じようにお尻にも化粧水や乳液をつけてケアしています。撮影前はフェイスパックをお尻に貼る「尻パック」もしていますよ。