体育は片道25分歩く運動場へ!?都心の『グラウンド狭すぎ』小学校 休み時間の外遊びは学年ごとのローテーション「ほんまは全学年で遊びたい...」
廃校になった学校の敷地に「新たな小学校」を作る案も…
他に手立てはないのでしょうか。市教委を取材すると… (大阪市教委・施設整備課 山下哲郎課長代理)「元南高校第二グラウンドに開平小学校の分離新設校を設置する案を話し合っているところです」 同じ中央区内にある廃校になった「南高校」。このグラウンドに新たな小学校を作り、児童の分散を図る計画を検討しているといいます。ただ、順調に進んでも開校は7年後の2031年になります。 そもそもこうした状況になることを予期できなかったのでしょうか。 (大阪市教委・施設整備課 山下哲郎課長代理)「都心回帰で市内に高層マンションが建って、そこに住む傾向がここ10年くらいのことかと思っています。状況が読めていたかと言うと正直読めていはない」 きょうも狭いグラウンドで遊ぶ開平小学校の児童たち。子どもが健やかに成長できる環境を確保するため、大阪市には長期的なビジョンに基づく方針が求められます。 (2024年12月2日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」内『憤マン!』より)