鹿児島中央駅前バス停で路線バス同士接触 市営バスが車線変更時に後方からのバスに接触
9日午前9時40分ごろ、鹿児島市の鹿児島中央駅東口バスターミナルで、水族館前発緑ケ丘団地行きの市営バスと、回送中の南国交通バスが接触した。市営バスの乗客9人のうち、1人が膝の痛みを訴えている。 市交通局などによると、市営バスがターミナルの停留所を発車し右に車線変更する際、後方からの南国交通バスに接触。南国交通バスの左側面と市営バスの右前方部が破損した。同局は「運転士が右後方を十分に確認していなかった可能性がある」とみている。市営バスは代替便を出し、約20分の遅れが出た。 乗客の60代女性は「急にものすごい衝撃が来た。大きく揺れて前の座席で足を強く打ってしまった」と話した。
南日本新聞 | 鹿児島