榛名地域特産「ジャンボ梨」 重さなど競うコンテスト 群馬・高崎市
群馬県高崎市榛名地域で作られたナシの重さなどを競う「ジャンボ梨コンテスト」が19日高崎市役所で開かれ、2キロを超えるナシも登場しました。 このコンテストは、果物の栽培が盛んな榛名地域の「ジャンボ梨」を発信しようと、JAはぐくみはるな梨研究会が毎年開いているものです。 会場には、旬を迎えたジャンボ梨のうち香りや食感の異なる「愛宕」と「新雪」、それに「王秋」の3つの品種合わせて100個が出品されました。 ナシの重さは1個が約300グラム程度ですが、「ジャンボ梨」は大きいもので、2キロを超えるものもあります。 ことしは夏の猛暑で生育に影響が出ましたが甘さや大きさは例年通りの出来だということです。 審査の結果、久留間地区の清水隼人さんが育てた2432グラムの「愛宕」が最高賞の「県知事賞」に輝きました。 審査後は、即売も行われ、訪れた人たちは秋の味覚を買い求めていました。