DeNA・山崎康晃、D1位後輩・浜口遥大のソフトバンク移籍に「お互い頑張ろうなと」
DeNAは23日、浜口遥大投手(29)とソフトバンク・三森大貴内野手(25)のトレードが成立したと発表した。浜口は2017年にドラフト1位で入団。1年目に10勝を挙げ新人特別賞に輝くなど、通算44勝をマークした。三森は俊足巧打の内野手で22、23年に100試合以上に出場した。 DeNAの先輩、山崎康晃投手(32)は日本サッカー協会が子供の育成を目的に展開する「こころのプロジェクト」の一環で「夢先生」となり、東京・文京区立駒本小学校で特別授業を実施。小学5年の生徒たちと体育館でキャッチボールやレクリエーションをともにし、教室では自身の経験談をまじえながら子供たちの夢を後押しする授業を行った。 終了後、報道陣の取材に対応。同じドラフト1位入団の浜口の移籍に「連絡がきて、本人も多分いろいろ思うところがありながらも、チャンスですって言っていた。いろんな挨拶もあると思うのですぐ切りましたけど、一言だけ、お互い頑張ろうなと。健康で頑張ってくれていれば、俺はファミリーだと思っているよと伝えさせていただきました」と明かした。新天地へ旅立つ左腕へ「長く時間を過ごした仲間でもあり、ブルペン、日本シリーズの雰囲気も知った仲間が移籍することは寂しい気持ちもありますが、僕からもエールを送りたいなと。彼なら絶対やってくれると思っています」と背中を押した。