新監督探すミラン、ポルトのコンセイソン監督に接触か…候補者は4人に?|セリエA
ミランは、来季の指揮官としてポルトのセルジオ・コンセイソン監督にも接触しているようだ。 今季はここまでセリエAで2位につけながらも、ダービーに敗れて宿敵インテルに優勝を譲り、チャンピオンズリーグでもグループステージで敗退したミラン。そしてイタリア複数メディアは、2019年10月からクラブを指揮してきたステファノ・ピオリ監督が今季限りで退任することが決定的になったと報じており、来季の監督に大きな注目が集まっている。 『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などは、ミランはフレン・ロペテギ氏の招聘を目指していたと報道。しかしサポーターの強烈な反発を受けて招聘を断念し、新たな候補者を探していると伝えていた。 そして同メディアは、新たにコンセイソン監督に接触したと報道。ミラン幹部は代理人であるジョルジュ・メンデス氏とコンタクトを取っているようだ。2017年からポルトを率い、2度のリーグ優勝達成やチャンピオンズリーグの舞台での手腕が高く評価される同指揮官は、直近でナポリなども興味を示していた模様。しかし、本人はミランでの挑戦に関心を持っているという。 一方で『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、ミランの候補はコンセイソン監督以外にもいると指摘。マルク・ファン・ボメル(アントワープ)、パウロ・フォンセカ(リール)、ロベルト・デ・ゼルビ(ブライトン)も候補者リストに名を連ねているようだ。今後の動向に大きな注目が集まっている。