ドイツで刃物襲撃、3人死亡 男が逃走、無差別殺傷か
【ベルリン共同】ドイツ西部ゾーリンゲンで開かれたイベントで23日夜、男が来場者らを刃物で襲い、3人が死亡、数人が負傷した。男は逃走しており、警察が行方を追っている。無差別に襲ったとみられ、被害者らは首などを刺された。ドイツメディアが報じた。 報道によると、市中心部の広場で市政650周年を祝う「多様性の祭典」と題したイベントが開かれていた。数千人が集まり、バンドが音楽を演奏するなどしてにぎわっていた。警察は単独犯とみており、中心部を封鎖するなどして大規模に捜索している。 ゾーリンゲンはノルトライン・ウェストファーレン州にあり、刃物の産地として有名。