未解決・加賀コンビニ強盗殺人事件 凶器の写真公開
北陸朝日放送
2010年に加賀市内のコンビニエンスストアで起きた強盗殺人事件で、警察は当時犯人が使用したとみられる凶器などの情報を新たに公開しました。 2010年11月3日、加賀市桑原町のコンビニエンスストアに男が押し入り、店長の山崎外茂治さん(当時68)が包丁で刺され殺害されました。 警察は、これまで延べ6万5000人の捜査員を投入してきましたが、犯人逮捕には至っていません。 事件からまもなく14年を迎えるなか、警察は事件当時、犯人が凶器として使用したものと同じ型の包丁の写真を公開しました。 凶器に使用された包丁は、刃渡りおよそ20センチの洋包丁で、2008年5月ごろから加賀市内の大手百貨店で数年間販売されていたものと同じ型だったということです。 また事件当時犯人が着用していたと見られる紺色のカッパが、加賀市中島町にある御橋大橋の高架下で事件翌日に発見されていて、警察は入手ルートなどの捜査を続けています。