総計600万円かけて自宅の部屋に“異空間”を作り出した男性! 超本格的なバーを作ろうと思ったきっかけとは…
あなたにとっての“理想の部屋”はなんだろうか? 「お酒」と「最高の音楽」、これにこだわるあまり、自宅の一室をお店のバーのように改造してしまった男性を直撃した。 【画像】部屋の大リフォームで夢の部屋が完成!ビフォー&アフターがコチラ
自宅にバーを作り出した男性を直撃
取材に応じてくれたのは30代男性の天子さん(@tenshi41)。関東のとある一軒家に住み、部屋の一室をバーに改造する様子をSNSにアップして注目を集めている。いったいなぜ、こんなことをはじめたのだろうか。 「2年前くらいからウイスキーにハマって集め出し、自宅に趣味仲間を招いてテイスティング会をしたりしていました。そんなとき、せっかく来てくれるなら、もうちょっと本格的なテイスティングのルームがほしいなと思い、作り始めた感じですね。 とくに完成図とかも考えずに作り始め、キャビネットやテーブル、冷蔵庫などを実用的な場所に配置していっただけなのですが、正直、自分でも予想以上の部屋ができたと思います (笑)。自分の家にまさか、こんな“異空間”ができてしまうとは……」(天子さん、以下同) 部屋を改造してから完成するまでは、わずか1か月ほどという超ハイスピード。ウイスキーの趣味は2年前から、オーディオの趣味は5年前からあったため、今回の部屋を作るにあたっては、バーチェアやバーカウンターとなる天板、インテリア類を新たに買い揃えたという。 「1か月前のこの部屋は、金属製のスチールライトが1つ置いてあるだけ。部屋の真ん中にテーブルを置いてみんなでお酒を飲んでいました。そこからまず、窓を塞いで、棚を買って、あれを買ってこれを買って……と少しずつつぎ足していきました。 中でも気に入っているのは、やはり天板ですね。ブビンガという種類のものですが、硬くて色が赤いのがいいんです。最初はケヤキを天板に使おうと思っていたのですが、たまたまネットでこれを発見して、急遽こちらにしました」 キャビネットや壁にかける箱飾りなどのインテリア類は、リサイクルショップやオークションサイトなどをめぐって天子さんがフィーリングで購入。高そうに見えるバーチェアはネットで4000円ほどだ。