総計600万円かけて自宅の部屋に“異空間”を作り出した男性! 超本格的なバーを作ろうと思ったきっかけとは…
ウイスキーだけで350万円! 自宅改造費の内訳
理想の店を自分の家の中に作り出した天子さん。これ以上はなかなかない極上の贅沢に感じるが、作り出すまでにいくら費用はかかったのだろう。 「ウイスキーが318本で、350万くらい。オーディオ類は150~200万円ほど。これに、インテリア類の費用なども足しますと、合計で600万円くらいはかかっていますね。一番高いウイスキーは、ポートエレンというアイラ島にある閉鎖した蒸留所が生産したもの。 ヤフオクで9万円くらいしましたが、いまではもっと値段が上がってると思います。ウイスキーは100年200年経っても飲めるものがあり、今後も値段が下がってくることはまずありませんから」 いまはもう100パーセント近く完成しているというこの部屋だが、まだ改良の計画もあるそうだ。 「あとやりたいこととして、ウイスキー棚の前にスクリーンをぶら下げて、壁にプロジェクターをつけ、お酒を飲みながら映像が楽しめたらいいなと思っています。そして、最後は壁紙の変更。奥の壁を黒に、天井を木目にという感じです。奥を木目にすると情報が多すぎてウイスキーが隠れてしまうので、ウイスキーを映えさせるための黒い壁紙です」 趣味は人それぞれいろいろあるが、自宅を理想の空間に仕上げるというのは、その中でも最高のお金の使い方の一つかもしれない。 取材・文・撮影/集英社オンライン編集部
集英社オンライン編集部