【中継録画】都知事選・増田寛也氏の事務所から生中継
31日投開票の東京都知事選に立候補した増田寛也候補の事務所から動画とテキストで中継します。 【中継録画】都知事選・小池百合子氏の事務所から生中継
<事務所ドキュメント>
※午後8時の投開票と同時に事務所の様子をテキストで速報します。 8時0分:東京都千代田区にある増田寛也事務所は50坪ほどの広さのビルの1階フロア。午後7時半過ぎから徐々に支援者らが集まり始めてくる。国会議員や都議、支援者らのために用意された席は70席ほど。演台横には神棚とダルマが置かれている 事務所の壁には、「祈 必勝」としたためられた安部晋三首相、谷垣禎一幹事長、公明党の山口那津男代表や自民都連の石原伸晃会長ら自公の国会議員らの紙ポスターが一面に張られている。事務所後方やサイドには20台ほどのテレビカメラが所狭しと並び、報道各社の記者やスチールカメラマンらがひしめき合っている 7時45分過ぎに先の参院選で当選した中川雅治氏が、50分前には鴨下一郎氏、下村博文氏が事務所入り。席も徐々に埋まってきた。55分過ぎには公明党の参院議員、竹谷とし子氏や自民党の菅原一秀氏も。自民党の国会議員、都議会議員、公明党の議員らが続々と詰めかけ、午後8時前には席はほぼ埋まった 増田寛也氏はまだ事務所入りしていない 8時過ぎ:議員らの事務所入りで少しざわつく中、テレビで小池百合子氏の当選確実の報 8時1分ごろ:事務所内の出入りは落ち着き、支援者らは静まり返っている。事務所側から、20分後に増田氏が来るとのアナウンス。速報のテレビは消された。レポートする報道陣の声だけが事務所内に静かに響く 8時7分ごろ:都連の石原伸晃会長が事務所入り。険しい表情。シャッター音が響く 8時10分過ぎ:テレビが再びつけられ、小池百合子氏の万歳の模様を支援者らは静かに見つめている 8時21分:増田氏が事務所に到着。支援者らは総立ちの拍手で迎える 8時22分:増田氏が壇上に立ち、あいさつ 「強力なみなさまの支援をいただいたにもかかわらず、(敗戦という)こうした結果を招き、ひとえに私の力不足。心からお詫び申し上げる。『いまこそ都政に安定を』という訴えは必ず都民に届いている。安定した都政を求める声は必ず広がっていくと思っている。自民の皆さま、公明の皆さま、各種多くの団体の皆さま、大勢にご支援いただいた。何より多くの都民に一票を投じていただいたが、その志に届かなかった。反省している」 あいさつが終わると再び拍手に包まれる 8時27分:石原伸晃・自民都連会長があいさつ 「選挙は完敗だった。力不足でみなさまに申し訳ない。この17日間、増田氏と一緒に戦って、いまでも都知事にふさわしい人物だと再確認した。捲土重来。いろんなことがこれから起こるかもしれない。増田さんの大ファンの一人として、これからも手を携えて都民のために仕事をしていきたい」 8時28分:高木陽介・公明東京本部代表があいさつ 「公明党を代表して、心よりお詫び申し上げる。増田氏が『都政の混乱に終止符を打って、安定した都政を行う』と訴えた。全力で応援した。今回はこういう結果になったが、増田氏の訴えは、今の東京都にとってはなくてはならない。東京都政に山積する課題について、一つ二つと政策を掲げていったが、その訴えが広がりきらなかったことは残念。だがその思いは引き継いでいきたい」 8時半ごろ:共同インタビュースタート Q:選挙戦で抱負な行政経験を打ち出してきたが? 「(有権者の反応は)日に日によくなったと考えている。当初は知名度がなかったのは事実だが、急速に浸透したとの手応えはあった」 Q:今後の政治活動は? 「きょうの結果を厳粛に受け止める。これからのことはあらためてゆっくり考えたい」 8時32分:東京都知事選の報告会終了のアナウンス 増田氏「これから立川の選挙事務所にあいさつに向かう」 支援者らは立ち上がって拍手で送り出す