イスラエル首相府、ゴラン高原の人口倍増の方針承認
日テレNEWS NNN
イスラエルはシリアのアサド政権崩壊をうけ、ゴラン高原の人口を倍増する方針を明らかにしました。また、展開した部隊の駐留も長期化する可能性がでています。 イスラエル首相府は15日、占領したゴラン高原の人口を倍増する方針を承認したと明らかにしました。ゴラン高原をめぐっては、緩衝地帯への部隊の展開は一時的なものだと主張していましたが、カッツ国防相は冬を越えるための準備をするよう指示しています。駐留が長期化する可能性もでてきています。 一方、イスラエルはガザへの攻撃も続けていて、ロイター通信などによりますと、中部のハンユニスでは15日、避難所が空爆され、女性や子供など20人が死亡しました。また、中部の別の町ではアルジャジーラのジャーナリストなども死亡し、ガザ地区全体での死者は53人に上るということです。