松本まつり 街に人波 行楽日和 広がる笑顔 お城Weekスタート
長野県松本市中心市街地の商店街を歩行者天国にして多彩な催しが行われる第67回まつもと市民祭松本まつり(実行委員会主催)が3日、開かれた。松本城の日(11月10日)に合わせた国宝松本城Weekも松本城公園で始まり、行楽日和の中、中心市街地は市民や観光客でにぎわった。 昨年と同じ約4万5000人が訪れた。武将姿の「全国甲冑隊」が初参加し、記念撮影に応じた。松本藩主・戸田家の家臣団に扮した塩川秀忠小諸商工会議所会頭(59)は「街のにぎわいに協力したい」と話した。 ステージではダンスや音楽などの発表が繰り広げられ、市内の公務員(23)は「コロナ禍が長かったから、自由に集まれるのは本当にいい」と笑顔だった。 お城Weekでは国宝松本城古城太鼓の演奏や茶会が行われた。写真共有アプリ・インスタグラムの投稿を模した写真が撮影できるパネルが設けられ、観光客に人気だった。
市民タイムス