ジェイ・Zに13歳の少女に対するレイプ容疑 本人は否定、裁判却下と原告の本名を求める
ラッパーのジェイ・Z(本名ショーン・カーター)が、少女をレイプしたとして告訴された。9月に逮捕されて以来、性的暴行の告発が相次いでいるミュージシャンでラッパーのショーン・コムズの行為にかかわっていたとされる。ジェイ・Zは容疑を否認し、匿名で告訴した原告の名前を明かすよう求めた。 【関連】ビヨンセとのラブラブツーショットも「ジェイ・Z」フォトギャラリー PageSixによると、これまでコムズを被告として数々の訴訟を起こしてきたテキサス在住の弁護士トニー・バズビーが、10月に起こしたレイプ訴訟の内容を修正し、彼女に性的暴行を振るったとする男性有名人として、ジェイ・Zの名前を新たに追加したそうだ。 バズビー弁護士が提出した訴状によると、事件当時13歳だった現在37歳の匿名女性は、2000年9月7日に行われたMTV VMAsのアフターパーティーで、コムズともう1人の男性セレブから性的暴行を受けたと主張。もう1人女性セレブも関わっており、彼女の立ち合いのもと、コムズと男性セレブに代わる代わるレイプされたと訴えていた。 これを受け、ジェイ・Zは現地時間12月8日に同サイトに対して声明を発表。この容疑を断固として否定し、バズビー弁護士による再提訴は和解を狙った「脅迫行為」であると抗議。妻ビヨンセと、12歳の娘ブルー・アイビー、7歳の双子ルミとサーに危害が及ぶことを懸念し、根拠のない訴えに屈しはしないと訴えた。 また彼は、裁判所に対して、原告は「ジェーン・ドウという偽名で隠れ」「根拠のない告発を行った」と主張。訴訟の却下を求め、原告の名前を公表するよう求めたという。