ペルー・フジモリ元大統領が死去 86歳
日テレNEWS NNN
南米ペルーのアルベルト・フジモリ元大統領が死去しました。86歳でした。 ペルーのアルベルト・フジモリ元大統領の長女、ケイコ氏は11日、フジモリ氏が亡くなったと明らかにしました。86歳でした。 フジモリ氏は日系2世で、1990年に大統領に就任。1996年に左翼ゲリラが日本大使公邸に立てこもった事件では、翌年、特殊部隊を突入させ、人質を救出しました。 退任後に、人権侵害の罪などで禁錮25年の有罪判決を受け収監されましたが、健康悪化を理由にした恩赦により、去年12月、釈放されました。 その後、心臓の不調で入退院を繰り返していましたが、今年7月には「国民のためにまた仕事をしたい」と、政界復帰に意欲をみせていました。