広島が野村祐輔の現役引退を発表「カープで13年間プレー出来たことを誇りに思います」| プロ野球
9月27日、広島東洋カープは野村祐輔投手が現役を引退することを球団公式ホームページで発表した。 野村は2011年ドラフト1位で指名を受け、明治大から広島に入団した投手。1年目から先発ローテーションに入り9勝を挙げ新人王を受賞。以降も先発ローテーションの一角として活躍し2016年には最多勝、最高勝率のタイトルを獲得しリーグ制覇に貢献した。 しかし近年は登板機会が減っており、昨年は6試合の登板で1勝1敗、今年もここまでわずか2試合の登板で0勝1敗だった。 通算成績は210試合の登板で80勝64敗、防御率3.53。210試合全試合で先発起用されている。 ●野村祐輔コメント 今シーズン限りで引退することを決断しました。カープで13年間プレー出来たことを誇りに思います。 私の野球人生の中で3度のリーグ優勝を経験させていただいた事はとても大きな宝物です。 野球を始めて29年間、ずっと続ける事が出来てとても幸せでした。今まで野球を続けられたのは、皆様の応援や支えがあったからこそだと思います。沢山の事を指導していただき、成長させて下さった皆様に深く感謝しています。 13年間いつも温かく力強い声援を送って下さったファンの皆様、本当にありがとうございました。