U―23日本代表がパリ五輪前最後の活動で五輪出場の米国代表と2連戦…6月の海外遠征は米国で実施
日本サッカー協会は11日、パリ五輪に出場するU―23日本代表が6月7、11日に米・カンザスシティで、同じくパリ五輪に出場するU―23米国代表と対戦することが決まったと発表した。 7日は非公開で実施され、11日は午後7時試合開始(日本時間12日午前9時)となる。 これまで、7月の本大会前最後の6月の活動は海外遠征となっていたが、昨年10月の対戦で1―4で敗戦した相手との再戦に決定。大岩剛監督は「オリンピック本大会までの限られた時間の中、同じくオリンピックに出場するU―23アメリカ代表と対戦できることは、非常に貴重なチーム強化の機会になります。昨年10月にも同アメリカ代表と対戦し、敗れたことは鮮明に記憶しています。チームとして決して悪い内容ではなかったですが、多くの気づきを得た試合でした。本大会で勝ち上がるためにも、まずは目の前のアメリカとの再戦に勝利できるよう、しっかりと準備を進めていきます」とコメントした。 本大会で日本はD組、米国は開催国のフランスと同じA組となっている。
報知新聞社