【フェアリーS】モルティフレーバー、鋭い脚さばき 清水久師は気配の良さを掌握
◇8日 フェアリーS追い切り(美浦トレセン) 芙蓉S6着以来のモルティフレーバーは、栗東CWでショウナンマハト(3歳未勝利)と併せた。5馬身追走し、直線はしっかりと反応して1馬身先着を果たした。スムーズに折り合い、鋭い脚さばきで6F83秒6―37秒0―11秒1を計時。 見届けた清水久師は「全体はゆっくりでおしまいを伸ばす感じで。いい動きでしたし、やはり能力がありますね」と気配の良さを掌握。「前回(マイナス14キロ)は競馬場に着いてから周囲を気にする面があって、飼い葉を食べませんでした。体が減り、いらいらしていたこともあったと思います。体は戻っていますし、センスがあるので改めて期待したいですね」と大きな期待を寄せた。
中日スポーツ