「えん」を感じる招福袋をテーマに発表された来年の松屋の福袋

　松屋の2025年「招福袋」発表会が24日、都内で行われた。来年開店100周年を迎える銀座店に合わせて、「『えん』を感じる招福袋」が今回のテーマ。さまざまな縁に感謝するとともに、「縁」起のいい年になるようにとの願いを込めて、物価高に対応できる生活応「援」、誰もが「エン」ジョイできるような福袋を提案している。 　銀座店の目玉は、「銀座の『えん』でお祝い招福袋」（20万2500円＝35万円相当、限定3袋）。歌舞伎座の二月大歌舞伎（2月8、15、22日のいずれか）を一等席ペアで鑑賞できるほか、「銀座吉澤」の福袋特別コース、「ハイアット　セントリック　銀座東京」の宿泊と朝食付き、松屋銀座の限定和菓子が入ったお土産など、「演」「縁」「遠」といった「えん」にまつわるキーワードが含まれている。 　松屋浅草からは、「浅草と松尾　浅草お楽しみ福袋」を提案している。花やしき貸し切りや東武浅草駅見学などの体験福袋「浅草『満喫』プラン」（4500円、1組2人で4組、1月11日実施）と、花やしきの貸し切り、雷5656会館での雷おこし製造体験、築地玉寿司の寿司握り体験などができる「浅草『満腹』プラン」（1万5000円、1組2人で限定8組、1月12日実施、5歳以上が対象）がある。 　松屋銀座ではこのほか、昨年も大好評だった「食の服ガチャ～『えん』を感じる福袋～」（5000円＝7000円～2万円相当、限定110袋）を販売。MLBドジャース大谷翔平の活躍にあやかって紅白のワイン各50本をお届けする「紅白ワイン50－50」（17万円＝約25万円相当、限定1袋）、パリ五輪の金メダルラッシュを思い起こさせる「お菓子で金メダル福袋」（1万円＝約1万3000円相当、限定5袋）、パックのお米やフリーズドライのみそ汁、レトルトカレーなど14種類、約10キロ入りの「生活応『援』！食品てんこ盛り福袋」（3240円＝8000円相当、限定30袋）など、全部で1万2000個ほどを販売する。 　オンライン販売は第1弾として11月1日、第2弾は12月1日から、約150種類を売り始める。初売りは来年1月3日（一部商品は12月26日）から。