フォンデアライエン欧州委員長、重い肺炎…リスボンでの演説やポーランド訪問を取りやめに
AP通信などは3日、欧州連合(EU)の執行機関・欧州委員会のウルズラ・フォンデアライエン委員長(66)が重い肺炎になり、1月前半の公務を取りやめると報じた。欧州委員会の報道官が明らかにした。ポルトガルの首都リスボンでの演説やポーランド訪問が取りやめとなる。
フォンデアライエン氏は地元ドイツで執務にあたる。ポーランドは1月からEUの輪番議長国となっており、北部グダニスクで関連式典が予定されていたが、延期される見通しだ。