【パリオリンピック™】「日本は突然強くなったわけではない」号泣のフェンシング解説者・山口徹さん
■当たり前のレベルを変えるのは難しい、でも…。 当たり前のレベルを変えるのは、決して簡単なことではない。一方で、私たちの日常生活や仕事でも、少し意識を変えることで日々の生活の質が大きく変わるという経験をしたことのある人は多いのではないか。 これは、フェンシングにも当てはまる。日々の意識を少しずつ高い照準に合わせていくことで、徐々にそれが当たり前になっていく。 それが今回、かつて選手として成績を残してきたフランス人コーチとともに積み上げてきたものであり、大舞台で結果を残すということにつながったのだ。 ■今後、そして4年後のロサンゼルス大会は…? 今回の大躍進で、日本国内でフェンシングに対する注目度は確実に上がった。同時に、次大会でのメダルへの期待度も一気に高まり、非常に大きなプレッシャーの中で迎える2028年ロサンゼルス五輪になる。 日本代表の当たり前のレベルをアップさせていく中で、今のU代表の選手たちが、今回の五輪メンバーを脅かすような存在になるべく、成長を期待せずにはいられない。
RKB毎日放送
【関連記事】
- 「フェンシングは絶対向いていない」と語っていた福島史帆実選手 高嶋理紗選手と団体で銅メダル 「タレント発掘事業」で見出された2人の才能
- きっかけは県の「タレント発掘事業」元はソフトボール選手だったパリ五輪メダリストのフェンシング転向 反響大きく 予約すれば誰でも測定会に参加可能
- 「たくさんの応援 結果につながり感謝」フェンシング女子団体でメダル獲得の高嶋選手 福岡県知事に報告
- 「財布がなくなった」女子高校生の相談にゲームセンターの店長がとった”とっさの判断”「靴をみました」
- きっかけは”エアコンのつけ忘れ”「暑い。なんでつけてくれんかったと? 死ね」 発言した男子児童に担任が「一緒に死のうか」 廊下に連れ出し窓際で