ダブル国政選挙の一つ参議院岩手選挙区の補欠選挙が１０月１０日に告示され、元議員と新人あわせて５人が立候補しました。 １７日間にわたる選挙戦が始まり、各候補が第一声をあげました。 参議院の補欠選挙に立候補したのは届け出順に、参政党の新人・吉田利也氏（４８）、政治団体・世問う国民党の新人・小田々豊氏（６９）、政治団体・幸福実現党の新人・松島弘典氏（６７）、立憲民主党の元議員・木戸口英司氏（６１）、無所属の新人・元滝沢市議の田中亜弓氏（５３）の５人です。 参政・新　吉田利也候補（４８） 「私たちは日本の国益を守ることを第一に訴え、その中で日本の国土と富を守り、食と健康を守り、教育と国家アイデンティティーを守る。唯一それを本気で考えている国政政党になります。参政党の訴えを皆さんの目で見ていただき、産まれてくる子どもたち、孫たちにこの日本を岩手県を残すためにぜひ吉田利也に力をお貸しいただきたい。そのように思っております」 諸派・新　小田々豊候補（６９） 「”親ガチャ”はいやだ、恋愛もしない、諦めよう。結婚なんてとてもじゃない、ましてや子育てなんてできるわけないと思う若者が増えているから、この少子化がどんどんどんどん進んでいるんです。日本がどんどんどんどん沈没している、分かりますか。変えていきたい、それが私の願いです。それは私一人ではできません。国民一人一人がこのことに意思を合わせて力を合わせると、数年で変えることができる可能性があります」 諸派・新　松島弘典候補（６７） 「自分の国を愛せない若者をつくるということが、どれほど大人の世代が罪なことをしたのか問うていかなければならない。政権交代って何が変わるんですか、どちらの業界が勝つ勝たないじゃなくて日本そのものがどこを向くのかということ。岩手から新しい日本をつくっていくため、若者に夢、希望を持ってもらうため政治を行っていきたい」 立憲・元　木戸口英司候補（６１） 「一日でも早くこの政治を変えられるチャンスが主役の皆さんの手に今、握られている。この岩手では（野党）共闘の強固な姿、政治を変える強い意志が、今みなぎっている。岩手の政治、改革の政治は準備万端。今回の選挙、望むところ。岩手から政治を変えるその力、示そうではありませんか」 無・新　田中亜弓候補（５３） 「皆さんそれぞれ幸せの感じ方、何をもって幸せだと思うのか、何がうれしいのかみんなバラバラなんだと思います。そういった声をくみ上げてどうできるのかを考えて、その上でモヤモヤもあるかもしれません。精いっぱい取り組んでいくことが政治なのではないでしょうか。そして明るいクリーンな政治をぜひ皆さんと実現していきたいと思います。皆さまぜひとも応援をよろしくお願いいたします。みんなで岩手を元気にしていきましょう」 参議院補欠選挙の投開票は衆議院選挙と同じ１０月２７日に行われます。 岩手県内の有権者数は１０月１０日時点で１００万２６０９人となっています。