平井知事が太鼓判 ねんりんピック応援商品を開発 ファミマとローソン
鳥取県内で19~22日に開催される「ねんりんピックはばたけ鳥取2024」に合わせて、大手コンビニエンスストア2社が、地元食材とコラボしたおむすびセットやスイーツなど大会応援商品を開発した。2日は両社がそれぞれ県庁で発売報告会を開き、平井伸治知事が太鼓判を押した。 ファミリーマートは1日から、大山どりやベニズワイガニなど鳥取県産の食材を使用した「3種のおむすびセット」(税込み480円)を販売している。中国地方5県の約680店舗で28日まで売り出す。 大山どりや境港産のベニズワイガニのほぐし身が入ったおむすび3個入り。セットに大山どりのつくね、きんぴらごぼう、卵焼きが添えられている。女性やシニア層にも好まれる優しい和風な味付けに仕上げた。 ローソンは8日から3品を発売。中四国地域の約1550店舗で、21日まで提供する。 塩むすびセット(同408円)は、美保湾で養殖されたギンザケ「境港サーモン」の塩焼き入り。白バラ牛乳を使ったパン「切り株デニッシュ」(同140円)とホイップバウム(同397円)は、いずれも年輪をイメージした。バウムクーヘンの上には白バラ牛乳のホイップクリームと県産梨の果汁ジュレを乗せた。 両社の商品を試食した平井知事は出来栄えを絶賛。「手軽においしく地元の味が楽しめる。全国の参加者や応援団に食べてほしい」と話した。
日本海新聞