西日本中心に猛暑日続出 梅雨前線北上、東北・北陸は雨
日本列島は3日、西日本を中心に高気圧に覆われて晴れ、気温が上昇した。気象庁によると、全国914の観測点のうち、17県の44地点で最高気温が35度以上の猛暑日となった。30度以上の真夏日も、猛暑日の地点を含め半数以上の545地点に達した。高知県四万十市江川崎ではこの日の全国最高の37.1度に達した。 一方、東北や北陸は北上した梅雨前線の影響で、激しい雨が降った場所もあった。4日にかけて前線が停滞するため、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫に警戒するよう呼びかけている。 4日も各地で高温となり、猛暑日の地点が出る予報で、熱中症に備えが必要だ。