バングラで列車放火、4人死亡 選挙妨害か、野党側数人逮捕
【イスラマバード共同】バングラデシュの首都ダッカで5日夜、走行中の列車が炎上し、乗客ら4人が死亡、複数のけが人が出た。警察は7日に実施される総選挙の妨害を狙って放火した疑いで、野党関係者ら数人を逮捕した。地元メディアが報じた。 バングラデシュでは、強権的なハシナ政権に反発する野党が総選挙をボイコットしており、政治情勢が悪化している。 火は列車4両を焼き鎮火した。警察は、野党バングラデシュ民族主義党(BNP)の関係者らがビデオ会議で放火を計画していたと説明している。