[深層NEWS]中国の最新ステルス戦闘機「エンジンに問題、十分な性能ないのでは」…小原凡司氏
元陸上自衛隊中部方面総監の山下裕貴氏と笹川平和財団の小原凡司・上席フェローが13日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、中国広東省珠海で12日に開幕した航空ショー「第15回中国国際航空宇宙博覧会」を議論した。 【写真】日本の防衛省が開発を目指す次期戦闘機のイメージ図
山下氏は中国の狙いについて、「戦闘機をメインに、軍事技術力がこれだけアップしたのだと世界にアピールしたいのだろう」と指摘した。初公開された最新のステルス戦闘機「J(殲)35A」について、小原氏は「フライトの動画を見ると、黒煙が出ていた。エンジンに問題があり、十分な性能は持っていないのではないか」と分析した。