【2歳新馬・中京5R】ザラタンが3頭による接戦を制してデビュー勝ち
9月16日の中京5R（2歳新馬、芝1600メートル、14頭立て）は、池添謙一騎手の2番人気ザラタン（牝、栗東・中竹和也厩舎）が道中は好位で脚をためて直線を迎えると、3頭による接戦を制してデビュー勝ちを果たした。タイムは1分35秒9（良）。 果敢に先手を奪ったアルサクレイグ（12番人気）がしぶとく粘ってクビ差2着、さらにアタマ差の3着にはブラックケリー（6番人気）が入り、1番人気に支持されたサトノスピカは中団追走も伸び切れず5着に敗れた。 ザラタンは父キズナ、母カメキチ、母の父Mizzen Mastという血統。近親に夕刊フジ賞オーシャンSを制したエイシンブルズアイがいる。 ◆池添謙一騎手（１着 ザラタン）「調教本数はあと1、2本ほしい感じだったが、稽古では動いていた。体が幼いし、周囲の馬を気にするなかで勝ってくれた。これから良くなっていくでしょう」（※調教師は不在）
