日本酒選びや高校の部活にも 身近に広がるAI活用 非常に便利…でも要注意
このシステムを使うと、試合中の個々の選手の走った距離やスピード、ダッシュした回数など詳しい運動量を数値化することができます。このデータによって、従来にくらべて選手へ客観的で的確な指導を行えるようになったそうです。 瀬戸内高校 サッカー部 長嶋弘人 コーチ 「ゲームによって、こいつ全然走れてないなって印象があっても、実際にデータを見ると、意外と走れてて、選手ががんばってくれていた部分がデータで見れるのはすごく助かる」 ◇ ◇ ◇ 中根夕希 キャスター 「AIのナレーションと言わなければわからないですね」 青山高治 キャスター 「非常に便利なんですが、注意も必要です。チャットGPTなどの生成AIは、人間が与えていないデータもインプットし、文章や画像や音声など、新たなコンテンツを生み出すことができますが、権利侵害やフェイク情報を含む可能性があります」 水津純江 コメンテーター 「受け取る側が見る目がないと、とっても怖いなって。AIの技術は進んでくと思うんですけど、便利に使うのはいいのですが、どこまでが人で、どこからがAI、みたいなバランス感覚は、どの分野でも求められるのかなという感じがします」
中国放送