木村拓哉登場に新宿・歌舞伎町が大歓声!「皆に久々に会えてうれしいですし、また会える場所を与えて頂いてありがたいです」
俳優の木村拓哉が21日、都内で行われた主演映画「グランメゾン・パリ」(30日公開、塚原あゆ子監督)のレッドカーペットイベントに出席した。 特注の二階建てバスから木村が降り立つと、新宿歌舞伎町のド真ん中が悲鳴にも似た大歓声に包まれた。「皆に久々に会えてうれしいですし、また会える場所を与えて頂いてありがたいです」。木村に続いて、鈴木京香や及川光博ら連続ドラマ(19年)からおなじみのキャストに加え、オク・テギョンとAぇ!group・正門良規といった新キャストも加えた総勢12人が登場。ファン300人の拍手を浴びながら、木村は、豪華キャストを先導するようにレッドカーペットをかっ歩した。 会場一体は黒幕で囲われたが、近隣のビルや道路に通行人が詰めかけ、歌舞伎町がグランメゾン一色に。気温10度以下とは思えない程の熱気に包まれた木村は「寒い中たくさんの方が見守ってくださいましたし、新宿という場所でこういった催しをさせて頂けたことにビックリしましたし、感謝しています」と頭を下げた。 東京でミシュランの三つ星を獲得した連続ドラマの続編として、パリで三つ星に挑戦する作品は香港、台湾、韓国に加え、来年1月8日からパリでの公開も決定。木村は「ミッチー(及川)も危惧していましたけど、劇中で表現したフランス語が果たして観客の皆さまに伝わるのかどうか」と苦笑いを浮かべつつ、「29日オンエアの『グランメゾン東京』(TBS系スペシャルドラマ)。こちらを前菜、スープとして味わって頂いた後、翌日公開の『グランメゾンパリ』をメインとして味わって頂きたいです」と高らかに呼びかけた。(田中 雄己)
報知新聞社