共働き子ども3人家庭「大掃除でやめたこと」3つ。完璧は求めず、家族の時間を優先
クリスマスやお正月の準備など、とにかく忙しい12月。それに大掃除も行うとなると、新年を迎える頃にはぐったり…なんてことも。夫・3人の子どもとの5人暮らし、今年から正社員に転換したというharuさんは、この年末はがんばりずぎない大掃除を心がけているそう。詳しく語ります。 【写真】共働き家庭の大掃除リスト、ここまで削減できた
細かい計画表は廃止。完璧を目指すのをやめた
ここ数年、わが家では大掃除の計画表を作成していました。漏れがないようやることを細かくリストアップし、やる日にちを決め、家族と共有して実行。終わったらチェックを入れていました。 毎年、11月頃から大掃除をやろうと考えるのですが、この計画表をその都度見直して更新し印刷、いつやるかを計画する、ということがおっくうでなかなか進まず時間がかかることも多かったです。そのため今年は、計画に時間をかけるより実行した方が早いと思い、この計画表をやめることに。 まず、自分のやることをざっくりリストアップ。すべての掃除場所を記載するのではなく、そのとき思いついたことのみにしました。 また、計画した日にその場所の掃除が実行できないと「ちゃんとできなかった…」と自己嫌悪に。そうなると、次の場所の掃除にとりかかりづらくなってしまうと感じ、あえていつやるかは書いていません。ほかの家族が担当の掃除も、リストアップすると終わってないことが気になるので、書き出すのをやめました。 ですが、その方が不思議とチェックリストを消化したくなるようで、「今やれるかも!」というスキマ時間にどんどん進められるようになりました。
すべての部屋を掃除せず、余った時間は家族で過ごす
毎年、大掃除は全部の部屋や収納をキレイにしようとしていました。ですが、最初は意気込んでいても、急な用事や子どもの体調不良…さまざまな想定外の事態が起こり、結局大掃除をやりきれない年も。そんなときには「全部終わらなかった…」というモヤモヤした罪悪感を抱えたまま年を越すこともありました。 さらに今年は、昨年よりも仕事量を増やしたため家事に時間をかけられません。また、普段家族の予定がなかなか合わないため、冬休みはレジャーに時間を使いたい、行事を楽しみたいと思うと、どう考えても時間がたりない…。 そこで、これまで12月の週末はできるだけ大掃除にあてていましたが、全部完璧に終わらせようとするのをやめ、「気になるところだけやればいい」と割りきることにしました。大掃除のために時間をつくるというよりも、すき間時間に少しずつ進めるようにしています。 もちろん、全部キレイにして新年を迎えたいですが、無理やり大掃除をがんばって疲れるよりも、できる範囲内でやることにして、家族で楽しく過ごす時間に使いたいと考えました。初めから大掃除する場所を減らすと決めることで、終わらなかったという罪悪感もなくなるのではないかと思います。