サブリナ・カーペンター、グラミー賞に初ノミネーション テイラー・スウィフトに並ぶ6賞の候補に
現地時間11月8日(金)に第67回グラミー賞のノミネーションが発表された。初めてノミネートされたサブリナ・カーペンターが喜びのメッセージを綴っている。 【写真】サブリナ・カーペンターはモテ髪アイデアの宝庫! ベスト・ヘアモーメント13選
今年最多ノミネートを果たしたのはビヨンセ。彼女が初めてカントリーミュージックに挑んだアルバム『COWBOY CARTER』が評価され、11の賞にノミネートされた。続いて7つの賞に入ったチャーリーXCX、ビリー・アイリッシュ、ケンドリック・ラマー、ポスト・マローン、6つの賞の候補になったテイラー・スウィフト、チャペル・ローン、そしてサブリナ・カーペンターが後を追う。サブリナは今回が初ノミネート。ノミネートの発表をツアーバスの中で見る様子をインスタグラムに投稿、喜びを露わにした。
サブリナは「今朝ツアーバスの中で、ヘッドフォンの警告音のような音で叫ぶたびに撮影していた私たち」とコメント。その言葉通り、サブリナの名前が呼ばれるたびに大興奮して叫び声をあげている。「自分の名前が呼ばれるライブ配信を見たのはこれが初めて。この日を夢見たことがないと言ったら嘘になる」と綴り、主催するレコーディングアカデミーに感謝している。さらに最優秀新人(ニューアーティスト)賞にノミネートされたことを知ると自分のことを「最優秀オールドアーティストだよね」と冗談めかして呼んでいる。
すでに10年以上のキャリアを誇るサブリナ。今回最優秀ポップボーカルアルバムにノミネートされた『Short n’ Sweet』は彼女にとって6枚目で、確かに新人というには貫禄たっぷり。彼女自身がノミネートされているのは6つの賞だが、アルバムや楽曲のエンジニアリングやレコーディング技術に対するノミネーションを含めると8つの賞にエントリーしている。 サブリナはビヨンセと同じ最優秀レコード賞や最優秀アルバム賞にノミネートされたことに「ビヨンセとサブリナ・カーペンター?」「どうしてこんなことが可能なのかわからない」と感慨深そうに語っている。ちなみにビヨンセは今回のノミネートでグラミー史上最もノミネートされたアーティストの座を奪取した。授賞式が行われるのは2025年2月2日。サブリナの初受賞が実現するのか、楽しみにしたい。