スペシャルドラマ「グランメゾン東京」の一場面（C）TBS

　木村拓哉さんが型破りな天才シェフを演じ、2019年にTBS系で放送された人気ドラマ「グランメゾン東京」の完全新作スペシャルドラマ「グランメゾン東京」（同局系）が、12月29日に放送され、冒頭のテロップが話題を集めた。 【写真】レカペ全23枚！　「グランメゾン」の豪華キャストが美の競演　カッコよすぎ！

　「グランメゾン東京」は、黒岩勉さんが脚本、塚原あゆ子さんが演出を担当し、2019年に日曜劇場枠（日曜午後9時）で放送された人気ドラマ。パリにオープンさせた自分の店が二つ星を獲得するも、慢心が招いた重大な事件によって店も仲間もすべて失った天才シェフの尾花夏樹（木村さん）が、女性シェフの早見倫子（鈴木京香さん）と出会い、かつての仲間たちと東京で世界最高の三つ星レストラン「グランメゾン東京」を作り上げようと奮闘する姿を描いた。

　スペシャルドラマは「グランメゾン東京」が三つ星を獲得した後のストーリー。コロナ禍で打撃を受けた「グランメゾン東京」は、生き残りのため大手企業と資本提携を結ぶことを余儀なくされる。見栄えだけの料理によって「グランメゾン東京」はミシュランの星を減らし、ついにすべての星を失ってしまう。

　倫子と久住栞奈（中村アンさん）は話題のフレンチレストラン「メイユール京都」を訪れ、料理を口にした倫子はその店に尾花がいることを確信する。尾花が日本に戻った目的とは？　すべての星を失った「グランメゾン東京」は再び立ち上がり、もう一度星を取り戻すことができるのか……と展開した。

　ドラマの冒頭、「苦しいコロナ禍を戦い抜いた　すべての飲食業関係者の皆様に　エールを込めて」とテロップが映し出され、本編がスタートした。

　SNSでは「ずっと飲食で働いてるから冒頭のコレにはウルッと来てしまった」「冒頭の一文にいろいろ思い出すことがあって泣けた」「メッセージだけで泣きそうになるね」といったコメントが並んでいる。