富山商、初戦は桜井 センバツ目指し42校38チーム 秋季高校野球 9月14日開幕
来春の甲子園につながる第77回秋季県高校野球大会の組み合わせ抽選会は29日、富山市民球場で開かれ、42校38チームの対戦カードが別表の通り決まった。夏の甲子園に出場した富山商は桜井と初戦を戦う。9月14日に開幕し、県内4球場で熱戦を繰り広げる。 ⇒組み合わせはコチラ 大会は第151回北信越地区大会の県予選を兼ねて行われ、上位3チームが10月12~20日に石川県で開催される本大会に出場する。 夏の富山大会を制した富山商と準優勝の富山北部、4強の高岡一、未来富山がシードされた。呉羽・富山南・富山西、魚津工・中央農、上市・雄山が連合チームを組んだ。 大門と富山は部員不足の学校が近隣校から部員を借りて大会に参加できる「単独廃校ルール」を使って出場する。大門は新湊から、富山は富山北部からそれぞれ部員を借りる。伏木は部員ゼロで不参加となった。 暑さ対策として、試合日に気温と湿度などから算出する「暑さ指数」が25を超える予報が出た場合、五回終了後に10分程度の休憩時間「クーリングタイム」を設ける。 開会式は9月14日午前8時半から高岡西部総合公園野球場で行われ、第1、2試合に出場する4校の選手が参加する。選手宣誓は高岡商の橋場遼輝主将(2年)に決まった。 1回戦から準々決勝まで、第1試合は午前9時、第2試合は同11時半、第3試合は午後2時の開始とする。準決勝2試合は午前10時と午後0時半、3位決定戦は午前10時、決勝は午後1時半に始まる。