【DeNA】三浦大輔監督、来オフ草野球で「チーム番長」結成へ「交流の場」51歳誕生日に珍目標
DeNA三浦大輔監督(51)が草野球でも「チーム番長」を結成する。クリスマスと同時に51歳の誕生日を迎えた。報道陣から誕生日ケーキで祝われ、「リーグ優勝、それしかないです」と51歳の誓いを立てた。同時に報道陣からの私生活ネタ提供のお願いに、数分間頭を悩ませながらも「来年のオフシーズンに草野球チームを作って草野球をやろうかと思ってます」と珍目標を掲げた。 大会は出ず、ゆるーく交流するのが目的。大学まで野球を続けた息子とその友人、そしてそのパパ友たちでチームを結成する。「草野球を通じて、応援してくれた人たちとの交流する場を作りたいなと。息子たちも成人して、草野球で子どもたちと遊ぼうかと」と狙いを説明した。 「ハマの番長」がマウンドに戻ってくる。チームでは監督でも「もちろん投げます。そこで監督しててもしょうがないので」とやる気満々。場所は河川敷の素朴なグラウンドからハマスタを貸し切ることも想定している。チーム名やユニホームについては「まだ発表してないから。記者会見せなあかんな」と冗談を挟みつつ、「みんなで楽しむ野球をしたいです」と思い描いた。 節目の50歳は26年ぶりの日本一を成し遂げた。51歳になって、時の流れの早さはより一層実感する。「年をとればとるほど、1年1年を早く感じるようになってきました。だからこそ1年1年を大事にしていきたいと思います」と襟を正した。番長、51歳。満員のハマスタでも河川敷でも、野球愛は変わらない。【小早川宗一郎】