FC大阪、DF舘野俊祐&FW望月想空が契約更新…来季で在籍10年目の舘野はサポーターへの願い綴る
FC大阪は26日、DF舘野俊祐(31)、FW望月想空(23)との契約更新を発表した。 舘野は東京ヴェルディの下部組織で育ち、2012年にトップチーム昇格。その後は中国サッカーリーグの松江シティFCを経てFC大阪に加入すると、在籍9年目となった今シーズンの明治安田J3リーグでは36試合3得点。J2昇格プレーオフ進出の原動力となった。 一方、ヴィッセル神戸のアカデミー育ちの望月は関西学院大学から2024シーズンに加入。プロ1年目となった今季のJ3リーグでは6試合2得点の数字を残した。 FC大阪の重鎮DFと大卒ルーキーは今回の契約更新に際して来季への意気込みを語っている。 ◆舘野俊祐 「来季もFC大阪で戦えることを嬉しく思います。まずはじめに、今年チームを支えてくださった、パートナー企業の皆さん、たくさんのご支援をありがとうございました」 「最後はプレーオフを勝ち切れずすごく悔しい思いをしましたが、ホーム・アウェイ関わらず、多くの声援を送っていただいたFC大阪サポーターのみなさん、本当に今年もありがとうございました」 「来季でFC大阪に加入して10年目を迎えます。これまでと変わらず、1日1日のトレーニング、1試合1試合を全力で戦っていきたいと思います」 「この場をお借りして1つ、サポーターの皆さんにお願いがあります。ホームゲームを圧倒的にホームの雰囲気で戦えるようお願いしたいです。もちろんJFL時代から比べると観客動員数もかなり伸びているのは実感しています。ですが、Jリーグに入会し、2年間戦い、アウェイゲームではほとんどの地で相手チームサポーターの声量の大きさや圧を感じています」 「FC大阪のホームゲームでも、応援でその雰囲気を作っていただきたいです。そしてその雰囲気の中、『この声援とともに戦えば絶対にホームでは負けないぞ。』って選手全員が思い戦えるぐらいの雰囲気を感じさせてほしいです」 「その分選手もピッチ上では必ず今年以上に闘います。ゴール裏のサポーターの皆さんはもちろん、ゴール裏だけでなくメインスタンド、バックスタンドで観戦してくださっている皆さんも、スタジアム全体から拍手や声援をこれまで以上に送っていただき、僕たちの背中を押していただきたいです」 「劣勢や拮抗した試合ほど、みなさんの声援が間違いなくあと一歩。あと数センチ。僕たち選手の足を動かします。FC大阪に関わるすべての人で戦い、来季こそ必ずJ2昇格を成し遂げましょう。2025年もよろしくお願いします!!」 ◆望月想空 「まず初めに2024シーズンの応援、本当にありがとうございました。来シーズンもFC大阪でプレーさせていただけることになりました」 「今シーズンはとにかく点に拘って、誰よりも結果を残そうと心に決めていましたが、納得いくような結果にはなりませんでした。ただ僕自身、今年一年がサッカー人生で一番成長したと感じています。色々な方のサポート、先輩からのアドバイス、同期からの刺激と、本当に僕は人に恵まれた一年だったと思います」 「来シーズンも誰よりも結果にこだわる一年にします! とにかく気持ち出して、必死に頑張ります!」
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