初詣混みすぎの熱田神宮。今年の駐車場で悩まないかも
アルゴは、熱田神宮駅前地区まちづくり協議会が実施する新年の臨時駐車場の社会実験に、完全キャッシュレス駐車場清算サービス「ScanPa(スキャンパ)」を提供する。 【もっと写真を見る】
アルゴは、熱田神宮駅前地区まちづくり協議会が実施する臨時駐車場の社会実験に、完全キャッシュレス駐車場清算サービス「ScanPa(スキャンパ)」を提供する。 熱田神宮には、初詣やはつえびすに300万人の参拝客が訪れるが、年末年始期間は無料駐車場が閉鎖されるため、周辺地域の違法駐車が課題となっていた。熱田神宮駅前地区まちづくり協議会は、2019年から名古屋市未利用地を活用した有料駐車場を運営し、その収益を地元のまちづくり事業に還元している。これまで友人スタッフによる現金決済方式が採用されてきたが、より低コストでスムースな運営を目指し、ScanPaを導入した社会実験が実施される。 今回ScanPaが導入される参拝者向け臨時駐車場は、熱田区役所の南側にある約7千平米の名古屋市未利用地で、駐車可能台数は約100台。導入期間は2025年1月1日~2025年1月3日の3日間(営業時間は8:30~16:30)。 ScanPaは、スマートフォンで駐車場料金を精算できる完全キャッシュレスの駐車場精算システム。運営側はQRコードを掲示するだけで空き地を駐車場として有効活用できる。駐車場の利用者は、駐車時にQRコードを読み取り、自分の車のナンバーを入力。精算時には再度QRコードを読み取り、料金を確認して精算する。なお決済は、VISA、マスターカード、JCB、アメリカンエクスプレス、ダイナーズクラブカード、PayPay、楽天Pay、メルペイ、Apple Payに対応。 文● 松下典子