老後の旅行資金はどうする?55歳から「100万円」を貯める計算をしてみた
海外旅行の費用を抑えるポイント
ここでは、海外旅行の費用を我慢せずに、節約するためのポイントを紹介します。せっかくの海外旅行では、あまり制限を設けずに楽しみたいものです。 しかし、お金を使いすぎて今後の生活に影響を与えないためには、予算は設定しておく必要があります。予算内に収めつつ旅行を楽しむためには、無駄な出費を抑えることが大切です。 ■繁忙期を避ける 旅行は夏休みや春休み、GWなどの大型連休と重なると需要が高まるため、値段も高めに設定される傾向があります。定年後は時間の余裕が生まれて、日程を柔軟に変更できるため、人気のシーズンを避けて、旅程を組むとよいでしょう。 ■航空券は早めに購入する 海外旅行で大きな出費となるのが移動費です。航空券は、出発予定日の1年前から購入が可能であり、出発予定日が近くなるほどに価格が上昇します。そのため、旅程は余裕をもって設定して、早めに航空券を手配するようにしましょう。
定年後の海外旅行を楽しむためには事前の資金準備が大切
海外旅行は、国内旅行よりも出費が大きくなる傾向にあります。そのため、海外旅行の計画を立てるならば、事前に少しずつ資金を貯めておく必要があります。効率的で、生活の負担を増やさない節約として、支出の割合が大きいものから見直しをしていくといいでしょう。 とくに住宅費は大きな支出の一つです。子どもが独立した後であれば、小さい住宅や公営住宅に引っ越すことを検討しましょう。また、旅行代自体を節約することも大切です。繁忙期を避けて日程を組んだり、早めに航空券を手配したりして、無理のない範囲で費用を抑えましょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部