主演のラジニカーントが“最凶の看守”を演じる映画『ジェイラー』2月公開決定 日本版ポスター公開
『ムトゥ 踊るマハラジャ』(1995年)により旋風を巻き起こし、第一次インド映画ブームの立役者となった“スーパースター”ラジニカーント主演の『ジェイラー(原題:JAILER)』(配給:SPACEBOX)が、2025年2月21日(金)より全国公開されることが決定しました。ラジニカーント主演作としては『ダルバール 復讐人』(2020年)が2021年に封切られて以来、3年ぶりの日本での劇場公開となります。 本作は、世界興収65億ルピー(約102億円)を記録し、同年公開のタミル語映画の1位を記録。この数字は歴代のタミル語映画の興収としても第2位で、上回るのはラジニカーント自身の過去作『ロボット2.0』のみとなっています。 『ジェイラー』にてラジニカーントは、行方不明になった警察官である息子を探すため、凶悪な犯罪組織と戦う元看守・ムトゥを演じます。チェンナイに家族とともに静かに暮らすムトゥは、元警察官で、一人息子のアルジュンは、ムトゥに影響され警察官となり、正義感の強さは人一倍。しかしある日、アルジュンは行方不明になってしまい、美術品マフィアを深追いしすぎて消されたのだと噂されます。自分がアルジュンに行った厳格な教育が彼を死に至らしめたのかと良心の呵責に苛まれるムトゥは、一民間人として独自に捜査を始めますが、美術品マフィアとの戦いの中で、現役時代に荒れる刑務所を仕切って“タイガー”の名で怖れられていた元看守〈ジェイラー〉ムトゥの真の姿も明かされていきます。 今回公開されたポスター・ヴィジュアルには、看守時代に“タイガー”の名で囚人たちに怖れたムトゥが、かつての盟友たちを従えて不敵な笑みを浮かべる姿が描かれ、ラジニカーントが最凶の刑務所看守をどう演じるのか期待がふくらむデザインとなっています。 (C) SUN Pictures