アーセナルのエドゥSDが突如退団の可能性「決断は彼によるもの」今後のクラブ運営に影響も……
アーセナルでスポーツディレクター(SD)を務めるエドゥ氏は、同クラブから去るようだ。イギリス『Daily Mail』電子版が報じている。 【動画|プレストン・ノースエンド vs アーセナル】カラバオカップ 試合ハイライト ミケル・アルテタ監督ととも現在のアーセナルを作り上げたエドゥSDだが、アーセナルを離れる意向だという。現役時代に同クラブでもプレーしたエドゥ氏は、2019年7月にテクニカルディレクターに就任し、クラブのリクルート部門を担当すると、2022年11月には現在も務めるSDに昇格。アカデミー部門の運営にも大きく関わるようになった。 エドゥSDがアーセナルに着任して以来、現在主軸を務めるマルティン・ウーデゴールやウィリアム・サリバ、デクラン・ライス、カイ・ハヴァーツらを獲得し、マンチェスター・シティと競るまでのクラブに作り上げたが、突如としてクラブを去る見込みのようだ。 『Daily Mail』は「クラブ内での権力闘争と決めるのは安直」としつつも「クラブ首脳陣との話し合いは続いており、退団の理由は不明だが、その決断は彼によるもの」と報じており、シーズン途中でのアーセナル退団が近づいているという。 またイギリス『Sky Sports』はエドゥ氏が、「ノッティンガム・フォレストのオーナーを務めるエヴァンゲロス・マリナキス氏のグループを新天地にする可能性がある」と報道。マリナキス氏はノッティンガム・フォレストの他にも、ギリシャのオリンピアコスやポルトガルのリオ・アヴェを保有しており、そのグループ内での役職に就くと見込んでいる。 突然舞い込んできたエドゥSDの退任報道。アルテタ監督とチームを作り上げた同氏の退団は今冬の移籍市場、今後のクラブ運営に大きな影響を及ぼす可能性がある。
SPOTV NEWS