【高校サッカー】明秀日立・萬場監督「相手のクオリティーが高かった」後半シュートゼロで完敗
<全国高校サッカー選手権:東海大相模2-1明秀日立>◇4日◇準々決勝◇U等々力 明秀学園日立は2年生DF久保のヘディングで先手を取ったが、内容的には東海大相模に完敗した。 シュート数は後半ゼロ。萬場監督は「(中盤を)もっと制圧したかったが、ミドルサードから大きなサイドチェンジを入れるプレーなど、相手のクオリティーが高かった」と脱帽した。徳島からの越境進学で全国のピッチに立ち、得点も決めた久保は「来年は自分たちが中心になって、いいチームを作りたい。今回はベスト8だったけど、来年は4強で歴史をつくりたい」。23年夏のインターハイ王者は捲土(けんど)重来を期す。