松山英樹が単独首位に浮上 PGA公式「ハワイアンダブルを狙う」「アドレナリンを刺激」
米男子ゴルフの今季開幕戦「ザ・セントリー」2日目(3日=日本時間4日、ハワイ州カパルアのプランテーションC=パー73)、1打差2位から出た松山英樹(LEXUS)は8バーディー、ノーボギーの65で回り、通算16アンダーと単独首位に立った。 4番パー4で約4・5メートルを沈めると、5番パー5、6番パー4と3連続バーディー。8番パー3でもスコアを伸ばすと、後半も11番パー3でも約10メートルをねじこむなど、初日に続いてヘッド中央にシャフトが取り付けられた新パターが大きな効果を発揮し、バーディーラッシュを見せた。 この日はフェアウエーキープ率80%、パーオン率83・33%とショットも好調だった。松山は、自身のパフォーマンスについて「よくスコアを伸ばせたなという感じですね」とし、新パターでのパッティングについては「良いところもありましたし、最後の方でちょっと入らなかったですけど良かったかな」とコメント。3日目に向けて「スコアをできるだけ伸ばさないといけないと思っている」と意欲を語っていた。 そんな松山の活躍についてPGA公式サイトは初日ラウンド後に「ユニークなハワイアンダブル優勝を狙う松山のアドレナリンを間違いなく刺激するだろう」と指摘。今大会でトップ5入りが過去3回あり、2022年「ソニーオープン」(ハワイ州)に続くハワイでの勝利を期待していた。
東スポWEB