彼氏がコンビニで「他人の傘」を勝手に使っていた! これって「窃盗」になるの?「置いておくほうが悪い」と言っていたのですが、そんなことありませんよね? 実際どんな罪になるんでしょうか…?
自分の傘が盗まれないための対策
自分自身も被害者にならないよう対策が必要です。傘の盗難防止アイデアとして、3つ紹介します。 ・傘立てを使わず、常に持ち歩く ・傘に名前を書く ・特徴的なデザインの傘を使用する 特徴的なデザインやカラフルな傘は盗まれにくいといわれています。窃盗のターゲットになりにくくするためには、無地でシンプルな傘よりも目立つ傘が有効です。 また、傘立てに似たような傘がたくさんあると、間違って自分の物を持って行かれてしまう可能性もあります。自分だけの目印をつけることで、間違われるケースも減らすことができるでしょう。
まとめ
コンビニの出入り口にある傘立てに放置された傘であっても、他人の物を勝手に持ち去る行為は「窃盗」に該当する可能性があります。警察に通報すれば、逮捕・起訴されるケースもあります。たとえ法的な罰則が科されなくても、「盗んだ」という事実は消えません。 「盗まれるほうが悪い」と主張するのは、倫理的にも法律的にも問題があります。他人の物を勝手に使うことは、決して許される行為ではありません。そのような行為を行った人が親しい間柄であるなら、犯罪であることを理解させ、行動を改めるよう促すべきです。もし相手が知らない人であれば、ためらわずに店員に伝え、警察に通報しましょう。 出典 e-Gov法令検索 刑法 第二百三十五条(窃盗) e-Gov法令検索 犯罪捜査規範 第198条(微罪処分ができる場合) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部