フェラン・トーレスはフリック・バルサで構想外? プレミアリーグ復帰の可能性も浮上か
ニューカッスルが興味
ニューカッスルはバルセロナでプレイするスペイン代表FWフェラン・トーレス(24)の獲得に興味を持っているようだ。スペイン『FICHAJES』が報じている。 [動画]フェラン・トーレスの昨シーズンのゴール集 2021年冬にマンチェスター・シティからバルセロナへ移籍を果たしたトーレス。加入1年目は半年間で、公式戦26試合に出場し7ゴール6アシストをマーク。2年目の22-23シーズンは公式戦45試合に出場し、7ゴール3アシスト、3年目を迎えた昨シーズンは公式戦42試合で11ゴール4アシストを記録した。 まずまずの成績を残しているトーレスだが、少し物足りないか。同メディアによると、ハンジ・フリック監督が就任した新生バルセロナでは同選手は構想外と考えられている模様で、3000万ユーロ(約48億円)ほどで売却する意向であるとのこと。 そんなトーレスに注目しているのがニューカッスルだという。同クラブはすでにバルセロナに同選手にかかる移籍金を問い合わせたようで、トーレス獲得へ動き出した模様。ニューカッスルは同じくバルセロナのハフィーニャの獲得にも興味を持っていると報じられていたが、同選手の獲得には高額な移籍金が必要なため獲得可能な金額であるトーレスに目を向け始めているようだ。 バルセロナはトーレスを売却し、そこで得た資金を補強に充てたいと考えているようだが、選手本人がバルセロナからの移籍を視野に入れているかどうかは不明だ。アメリカでのプレシーズンマッチではアカデミー出身の若手選手たちが好パフォーマンスを見せたことや資金調達のためにこれまでは主力として活躍した選手たちの売却の可能性もあるバルセロナ。 トーレスをはじめ、他にも多くの選手の去就が注目されているが、バルセロナの今夏の売却に向けた動きにも注目だ。
構成/ザ・ワールド編集部