F・デ・ヨングの右足首は100%の状態に戻らない? 昨季3度も痛めてしまった右足首には不安も
復帰を急ぐことにはリスクも
今年4月22日に行われたレアル・マドリードとのクラシコで足首を痛めてしまい、そこから離脱が続いているバルセロナMFフレンキー・デ・ヨング。 クラシコで起きたMFフェデリコ・バルベルデとの接触はかなり激しいもので、デ・ヨングはあれから4ヶ月間プレイできていない。今夏のEURO2024も欠場しており、バルセロナとオランダ代表のサポーターはデ・ヨングの復帰を心待ちにしているはずだ。 ただ、スペイン『RAC1』はデ・ヨングの足首が100%の状態に戻ることはないかもしれないとネガティヴな予想も展開している。というのも、デ・ヨングは昨季だけで3度足首を痛めている。同箇所を連続して痛めるのは非常に危険で、故障が癖になってしまう可能性もある。 同メディアは、100%の状態に戻すには手術しかないと見ているが、その場合は離脱期間がさらに伸びることになる。スペイン『Tribuna』はデ・ヨングが万全の状態に戻れるよう正しい選択をしてほしいと付け加えているが、デ・ヨングの足首はどこまで回復しているのか。 チームではブレイクの兆しを見せていた若手MFマルク・ベルナルも左膝の前十字靭帯断裂の大怪我を負ってしまっただけに、デ・ヨングの早期復帰が待たれている。しかし復帰を急ぐことはリスクにもなる。このあたりは難しい判断となりそうだ。
構成/ザ・ワールド編集部