青森産馬ミツカネリブラが消耗戦制す 菊沢一樹「実戦に行っても走りが良かった」【中山6R・2歳新馬】
8日の中山6R・2歳新馬(ダート1800メートル)は、シルバーステート産駒で7番人気のミツカネリブラ(牡・清水英)がクビ差で勝利。スタートを五分に決めて中団で控えたものの、向正面ではじわじわとポジションを上げて好位へ。直線に入ってしぶとく脚を伸ばし、ラスト2ハロン13秒8→14秒2という激しい消耗戦を制した。勝ち時計は1分58秒3(良)。 騎乗した菊沢は「追い切りから動く馬と聞いていたのですが、実戦に行っても走りが良かったです。ずっと脚を使わせるきつい競馬をさせてしまったんですけど、それでも勝ってくれたので。力はありますよ。(今後が)楽しみです」とレース内容を評価した。 ミツカネリブラは青森県生まれ。青森産馬のJRA新馬勝ちは2021年1月10日中京のレプンカムイ以来、3年11か月ぶりとなった。
東スポ競馬編集部