「食欲がない日には…」料理上手な3児のママ・鈴木亜美が明かした「わが家の夏の定番料理」
お酢でさっぱり食べやすく。いつもの生姜焼きにもお酢をプラス
こんにちは、鈴木亜美です。 あっという間にもう夏休みですね! 夏休みは子どもが家にいる時間が長くなるし、何より毎日のお昼ごはんの準備が本当に大変ですよね……。今回は、我が家の夏の料理の工夫についてお話しします。 【おいしそう!鈴木亜美のお弁当を見る】「宿題の多さに、毎日続く学童のお弁当作り……」初めての“子どもの夏休み”は未知の世界だった! 暑くなると我が家は、お酢を使った料理をすることが多いです。酸っぱいものだと、暑くて疲れていても、食欲がなくても結構食べられたりするんですよね。煮物にも炒め物にも、何にでもお酢を入れています。 子どもたちが好きなのが、手羽元を焼いてお酢と生姜で味つけたもの。食べやすいので、たくさん用意してもどんどんなくなりますね。いつもの豚の生姜焼きにお酢をプラスすることも。これもさっぱりして、食べやすくなるんです。子どもが酸っぱすぎるのが苦手であれば、リンゴ酢もおすすめです。 夏は、こういったお酢を使った生姜焼きなどのおかずを、そのままご飯にのせる「のっけ丼」や、冷たいうどんなどにのせる「のっけ麺」にすると子どもたちがたくさん食べてくれるんです。一皿でご飯もお肉も野菜も摂れて、作る側としても簡単なので助かります。
ごまドレッシングは、牛乳でのばして汁物に。麺を追加しても◎
あと、夏の料理に欠かせないのがごまドレッシング! 子どもたちが大好きな味なので重宝していて、冷蔵庫に常備しています。シンプルに冷しゃぶにごまドレッシングをかけると、一緒に出したレタスもおいしく食べてくれます。レタスは大きくカットするのではなく、細く千切りにするのがポイント。ドレッシングとお肉とよくからんで、子どもが食べやすくなります。ちょっとのことですがたくさん野菜を食べるようになるので、ぜひやってみてくださいね! 他にも、ごまドレに牛乳を足してのばすと冷たい汁物になって、これも夏にいいんですよね。冷たい麺を入れてもいいし、大人は辛みを足せば家でも手軽に担々麺のような味が楽しめます。我が家の夏の2大定番「お酢」と「ごまドレ」を混ぜて使うと、甘みと酸味でどんな食材でもおいしく。それぞれそのまま使うのももちろんいいのですが、アレンジするとさらにいろいろな料理を楽しめるのでおすすめです。