長野マラソン、過去最多の9800人が雨の中を疾走
第20回記念長野マラソンが15日、長野市であり、過去最多の9800人余が雨の中ゴールを目指しました。沿道で多くの市民らが声援を送り、雨具をまとったランナーはハイタッチで応えながら笑顔で走り抜けました。 【動画】人はなぜ走る? 長野マラソン参加者に聞いた理由
沿道も変わらず熱い応援
長野運動公園から長野オリンピックスタジアムまでの42.195キロのコースで、午前8時半にスタート。朝からの雨で体を濡らしたランナーはやや辛そう。雨具を身に着けたり手に持ち替えたりするなどコンディションに合わせて調整していました。
沿道の応援が盛んなことで知られる長野マラソンは、この日も多数の市民らが傘を差しながら大きな声援でランナーを迎えました。出場した仲間に一斉に「ガンバレー」と声を掛ける職場や学校のグループも各所に。
今回はベビーカーの子どもとともに応援を楽しむ母親や、家族連れも目立ちました。沿道の商店の従業員らがのぼりやメガホンで声援を送る姿もありました。
---------------------------------- ■高越良一(たかごし・りょういち) 信濃毎日新聞記者・編集者、長野市民新聞編集者からライター。この間2年地元TVでニュース解説